バイオガスプラント事業プロジェクト
バイオガス発電所は、酪農業から排出される家畜の糞尿を発酵させ、メタンガスを原料とした小型の発電所をつくる物です。発電所から排出される消化液は悪臭など環境負荷を軽減すると同時に、消化液を利用した良質な牧草の確保による農業経営の充実をめざす。バイオガス発電所経営による売電収入によって建設コストを回収、酪農家の新たな収益を確保します。
バイオガス発電所はメタンガスを24時間均等に燃焼させるので、天気や時間に左右されずに一定の発電量を確保できます。
バイオガス発電においては温室効果ガスの排出は0と算出され、循環型のクリーンエネルギーとして位置づけられています。
発酵槽からバイオガスを取り出し、液は固液分離し消化液となって、肥料として再利用。良質な牧草を収穫します。
乳牛の糞尿などは良好なメタン発酵と固液分離によって消化液となり、透明でにおいがなくなるので近隣に迷惑をかけません。
バイオガス発電所でつくられた電気は、20年間一定の価格で売電できます。建設にかかった費用は、売電収入によって賄います。
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